投稿日:2022.09.15 Thu 最終更新日:2022.11.08
☆山陰の旅行記その3☆

こんにちは!
日野駅近くの美容室、Hair Salon Acot の佐藤利奈子です(^^)!
2泊3日の最終日は、旅の主役でもある父親の行きたい所をリクエストしました。
【小泉八雲記念館】に是非、行きたい!と。
…記念館?随分と地味な場所を選んだなぁ~と、内心 思いながら即リサーチしました。
宿泊先の出雲市をあとにし、島根県の県庁所在地、【松江】に所在する【小泉八雲記念館】へ。
松江は本当にアクセスが便利です。
城下町漂う街並みは、また京都と違う風情さがありました。
この小泉八雲というのは 人物で、外国人で複数の国に移住し最期まで日本で働いた人らしいです。
移住先で怪奇現象を経験したものを活かし、日本の習慣や文化を学び
その独特な感性で《四谷怪談》や《のっぺらぼう》の物語を生み出した人物だとか。
そう言われるとピン!と、きますよね!
さすが、読者愛好家 父親ならではの選択だと納得です。
という事で、小泉八雲さんは 作家でした。
事故で片目を失ったこともあり、聴覚が優れていたのか虫の鳴き声を聴き分けるていたそうです…!
きっと、使える五感が研ぎ澄まされていたのですね!
このお部屋で作家として活躍し、
このお庭から聞こえる虫の声で俳句を生み出し、日本人より日本のあり方を言葉で表現していたそうで、
ほんの少しだけ、知識を得られた記念館でした。
こうして、観光巡りは終わります。
良い意味で天気予報も外れ、雲行きが怪しいながらも帰りの準備をしてバスに乗り込むと
凄まじい雷と大雨になりました。
日頃の行いでしょうか。。(^^)
一度も傘を使わず、濡れる事もなく便利な松江駅へ戻れたのです。
時間調整で名残惜しくも 美味しい 美味しい のどぐろ&海鮮 を頂き山陰の旅が締めくくられました。
暮らしには不便だと感じる地方も、旅行として触れる程度ならば良いものですね!
改めて振り返ると、東京はとても忙しく人々が稼働しているのだと感じます。
のんびりしたい時は、のんびり流れる土地に身を置くのが一番なんだと痛感しました。
今度は山陽へ行きたいです(^^)